会員制リゾートを考える

会員制リゾート活用のこれまでとこれからを考えます。

④リロバケーションズのポイントシステム

リロバケーションズの契約価格は何ポイント購入するかで決まる

 リロバケーションズ ポイントバケーションの価格は、以下の3つで構成されています。

  • 入会金 : 入会時に一度だけ必要。購入ポイントに応じて金額が決まる。
  • 年会費 : 毎年支払い必要。購入ポイントに応じて金額が決まる。
  • 登録料 : 入会時に一度だけ必要。

 

購入する際、一番の悩みどころは、何ポイント購入するかです。

・多くポイントを持つと、多くの回数宿泊できる

・多くポイントを持つと、その分入会金年会費が高くなる

うーん。書いてみると当たり前といえば当たり前の仕組み。。。 

ポイントと入会金、年会費の関係

 リロバケーションズの公式HPで公開されている情報では、ポイントと入会金、年会費の関係は以下のとおりです(税込み)。株式会社リロバケーションズからの引用ですが、500ポイントまでの情報が公開されています。

実際は、500ポイントを超える価格も設定されています。

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ポイントバケーション リロ 価格表

注)税込み価格。印紙代は含まず。
注)株式会社リロバケーションズHPから引用 2021.08時点

  

何ポイントで契約するか

1泊するために必要なポイント数は、最低4ポイント、最高では120ポイントのものもあります。必要ポイントは、施設や時期(平日、休日、夏休み時期、お正月、など)により決まっており、「ポイントカレンダー」として、会員向けに公開されています。

当然、契約前にポイントカレンダーが係の人から提示されます。

 

一番低い4ポイント、5ポイントは、平日で、かつ閑散期(と思われる)のところに設定されています。

・50ポイント持っていれば、一泊5ポイントのところに年間10回泊まれる。

ですので、時間に制約がなく、平日に旅行ができる場合は、50ポイント購入もありえるかと思います。

ただし、4ポイント、5ポイントで設定されているところはそんなに多くなく、

・山中湖の1月2月の平日の一部

・勝浦の平日の広い範囲(ここが一番5ポイントが多い)

くらいになります。ですので、平日に勝浦をメインの拠点にする、というのであれば、50ポイント、または100ポイント持っていればOK、と考える方もいらっしゃると思います。

 

リロバケーションズのHPに、100ポイント、200ポイントでだいたい何泊できるのか、という目安の情報が公開されていましたので、引用させていただきます。(2018.08現在)

~~~ ここから(引用開始) ~~~

1部屋を1泊するのに必要なポイントは、5〜120ポイントです。

会員になると、施設ごとのポイントカレンダーを見て施設の予約ができます。所有しているポイントをうまく消化できるようプランを立ててください。消化ポイントは、施設と日にちでばらつきがあります。これは、特定の時期や曜日、特定の施設に予約が集中しないようにするためです。お正月やゴールデンウィーク、土日祝日はほかの日よりもポイントが高めです。また、部屋の大きさによってもポイントが異なります。そのため、「何ポイントで何泊できる」とは言えないのですが、およそ次のようなプランが立てられます。

 

●年100ポイントの会員様の例

年に3回、5泊の旅行(合計96ポイント消化)
4月……夫婦2人で箱根へ。2泊(16ポイント消化)
8月……息子夫婦と孫を招待して、5人で勝浦へ。2泊(70ポイント消化)
11月……友人夫婦を招待して、4人で軽井沢へ。1泊(10ポイント消化)

●年200ポイントの会員様の例

年6回、11泊の旅行(合計197ポイント消化)
4月……夫婦2人と弟夫婦2人の4人で、伊豆高原へ。2泊(40ポイント消化)
6月……夫婦2人で箱根へ。2泊(16ポイント消化)
8月……息子夫婦と孫を招待して、5人で勝浦へ。2泊(70ポイント消化)
11月……夫婦2人で軽井沢へ。2泊(16ポイント消化)
1月……夫婦2人と友だち夫婦2人の4人で、箱根へ。1泊(10ポイント消化)
3月……息子夫婦と孫を招待して、5人で富士忍野へ。2泊(45ポイント消化)

~~~ ここまで(引用終了) ~~~

 

 

更新履歴

※2021.08.29 リロバケーションズ公式のリンクを追加